検索評価を決定するサイトへの導線の太さ
先月の病から休む時間を意識的に取るようにしていますが、やはりストレスですwやりたい事が思いっきりできないってツラ過ぎる。おじいちゃんになっていくってこういう事なのでしょうか。
11月はそんな訳でエログ1号の更新記事はかなり少なくなったのですが、このことでわかったことがあります。それはユーザーがどこからサイトにやってくるかという事についてです。結論から言うと、『ユーザーが沢山通っている、導線が太いリンクほど検索評価が高い』という事です。
11月は更新記事数が少なかったせいでアンテナサイトからの流入が減りました。それと同時に検索流入が増えました。つまりこれまでは不自然にアンテナサイトからの流入が多く、その導線が検索に評価されていたのです。しかしアンテナサイトへの記事収集が減り流入が減ってくると、相対的にアンテナサイトから弊サイトへのリンクは弱まり、検索からの流入リンクが強くなったのです。
これを証明するもう1つの実証は、他サイト(大手)で紹介されていた弊サイトの記事が、弊サイトのオリジナル記事より検索すると上位に検出されていました。そしてその他サイトからの流入は確かに多かった記事でした。つまり導線が一番太かったからこそ、検索結果で上位に表示されていたわけです。
また今回の調査で2000記事のタイトルを日をあけて2度調べ、検索結果は常に変動している様子、総体的に検索が強くなっていく時にオリジナル記事が上位に上がってくる事を目の当たりにできたのでかなり確信が持てました。
リンクの考え方からすれば当たり前の話なのかもしれませんが、結局はユーザーが目的の場所にどれだけ簡単、確実に行けるかという部分で検索評価がなされているんだと思います。そしてその人数が多い導線の太いところが信頼という形で評価されているのかなと。この気付きから何が大事かといえばバランスなのかなと思いました。アンテナサイトからの流入は爆裂すれば大きいですし、かといって行き過ぎると本来検索から流入してくる最も優良顧客となるユーザーを逃してしまうことになります。そんな訳で11月は検索からのユーザーが多くなり一人当たりのPVがかなり伸び、それがDMM本商品の売り上げに貢献していました。